「夢も肴(さかな)です」
先日街を歩いていると、某居酒屋チェーン店の立て看板にこう書いてありました。
素敵な言葉だと思ったのですが、きっとみんな子どもの頃には、夢を肴に語り合うような大人になりたかったはずです。
でも実際はどうでしょうか?
会社に対する不満と、上司へのグチが「肴」になってはいませんか。もしそうであれば、それは、なりたかった大人の姿ではないかもしれませんね。
もちろんそんな自分を責める必要はありませんが、かといって、毎日がそんなふうだと、いつしか純粋なあなたが失われてしまうかもしれません。
そんなときは、ときどき子どもに戻ってみることをおすすめします。子どものあなたの視点で、現在のあなたを見たらどう思うでしょうか。
子どもの頃のあなたは、どんな大人になりたかったのですか?
もしそこで、現在のあなたが「なりたくなかった大人の姿」と重なるようであれば、少しだけ軌道修正をしていきましょう。
“すべての大人は元子ども”です。だからこそ、みんな子どもの視点を持っているはずですし、純粋な自分に戻ることだってできるはずですよね。
あの頃のキラキラした瞳の先には、いったいどんな大人がいたのでしょうか?
ぜひそれを思い出してみてくださいね。
読んでくれてありがとうございました。
明日へのヒントになりますように。